株式会社トルビズオン(本社:福岡市、代表取締役社長 増本 衛、以下「トルビズオン」)は、西日本高速道路株式会社九州支社(福岡市、支社長 松田 均、以下「NEXCO西日本」)と、ドローンの社会実装に向け、トルビズオンが構築する「空の道」を活用した地域創生に向けて検討を開始したことをお知らせします。
トルビズオンは来たる「空の産業革命時代」に先駆け、2018年より上空シェアリングサービス「ソラシェア」による空のインフラ構築を発表。以来、福岡、下関、つくば、神戸、多久、伊豆半島など、様々なエリアにおいて、ドローン物流のための空路敷設を実施する中で、ドローン空路敷設とドローン配送の事業モデルを開発して参りました。
NEXCO西日本九州支社は、九州・沖縄地区及び山口県内の一部の約1,095kmの高速道路等の保全事業、約41kmの4車線化事業と休憩施設のサービスエリア(SA)28箇所、パーキングエリア(PA)67箇所(上下線別)の運営管理を行っています。2021年4月に新たな中期経営計画(進化2025)を発表し、新しいモビリティ社会に向けて高速道路を進化させることや、新しい価値を提供するSA・PAの進化、高速道路を活用した地域貢献などにも取り組むこととしています。
この度両社は互いのアセットやノウハウのシナジーを効かせ、ドローンと「空の道」をベースとする地域創生に関し、その可能性を検討することとなりました。同検討開始にあたり、トルビズオンのアドバイザーとして、NEXCO西日本九州支社の地域連携担当部長、濵野昌志氏の就任を決定しました。濵野氏はNEXCO西日本における地域創生分野の第一人者で、産学官民連携(オープンイノベーション)視点で各種プロジェクトを実装中です。
濵野氏の主な活動・略歴等:
【社内実績】
高速道路を活用した地方創生等のプロジェクト連携(佐賀県小城市、NEXCO
、福岡地域戦略推進協議会)、高速道路初のSAにコワーキングスペース設置(宮崎大学、NEXCO、九州アイランドワーク(株))、コロナ禍における新しいクルマ旅の提案(大分県佐伯市、NEXCO)等
【社外活動等】
九州ドローンコンソーシアム(設立期理事)、九州大学産学官民連携セミナー地域デザインスクール フェロー、地方創生総合戦略有識者会議委員(小城市)、防災士、DJIスペシャリスト等
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