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伊豆半島(西伊豆町)において

医療ドローン配送を実施しました。

【3/14実施】伊豆半島ドローン医療配送実証実験

~ コロナ禍の複合災害に備えた、産官学医連携による防災訓練~

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2 本実証実験の背景とねらい

静岡県の賀茂三師会が活動する伊豆半島南部(一市五町)では、南海トラフ巨大地震などにより被災した際の、災害時物流体制の確保に強い懸念がある地域です。地域の医療体制を担う賀茂三師会では、過去から、自治体との連携、協議を通じ、災害時の物流体制確保についての検討を行ってまいりました。

上記検討の一環として、ドローン技術を活用した体制構築を検討し、複数の事業者の協力を得て、ドローン物流の課題および有効性等の検証を行う実証実験を行うこととなりました。

(一般社団法人賀茂医師会 池田会長コメント)

賀茂三師会は、災害時に医療機関の多くが被害を受け、物流も分断されるおそれのある地域医療体制を担わなければなりません。災害発生時にも何とか難を逃れたメンバーで医療体制を確保できるよう、新技術であるドローンを活用した物流網の有用性を検証していきたいと考えています。第一弾として、地域防災訓練と連動し、安全性を確保しながら、実際のシチュエーションに近い環境下で有効な交換検証が行えるシナリオで実証実験を企画しました。

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2. 実証実験の詳細(目的、検証項目、シナリオなど)

(スケジュール)2021年3月14日(日)8時30分~13時(予定)

(会場)静岡県西伊豆町(黄金崎クリスタルパーク~宇久須キャンプ場)

(目的)伊豆半島地域での災害時の物流体制の構築に向けた第一弾としての実証実験を行う。

 

今回の実証実験の目的は以下の2点

①災害時ドローン配送の課題確認、効果検証(防災訓練と連動)

②地域のドローン配送に対する社会受容性の確認、向上

 

(検証項目)

①入江間(リアス式海岸)を結ぶルートでのドローン活用に関するリスクアセスメント

②検体(PCR検査を想定)を輸送可能な輸送ボックスの開発

③救護所と避難所間の検体空輸オペレーションフローの確立、模擬検体、経口補水液材(食塩、砂糖)の輸送

 

(シナリオ)

南海トラフ地震が発生し、西伊豆町で津波被害が発生、宇久須地区の道路が寸断し、避難所が孤立した。

避難所において、応急処置を行うための物資の輸送を行う。(ヘリポート→避難所)

更に、孤立した環境下における感染症による複合災害を防ぐための、模擬検体輸送を行う。(避難所→ヘリポート)

実験の様子が、NHK静岡で報道されました。

ドローンで医療物資届ける実験|NHK 静岡県のニュース https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20210314/3030010763.html

その他の実証実験について

空路直下の人々に優しいsora:shareは、スマートシティやシェアエコに理解のある自治体の支持をうけて、

​実証実験を重ねて参りました。ドローンの社会受容性を高める仕組みとして高く評価されています。

・福岡県福岡市でのドローン配送実験(2019.05)

・山口県下関市でのドローン配送実験(2019.11)

・茨城県つくば市でのドローン配送実験(2020.02)

・兵庫県神戸市でのドローン配送実験(2020.08)

・佐賀県多久市でのドローン配送実験(2020.10)

ドローン配送の始め方 - リスクとリターンについて