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六つのWGのシナジーが織りなす可能性

ここ数日は、九州ドローンコンソーシアムのミーティング続きでした。当コンソには防災、AI、インフラ点検、観光、教育、農林水産と六つのWGがあり、現段階でのドローン用途のかなりの部分を押さえています。

各WGでは、テーマを生業としているリーダー企業からの知見、そこにドローン運用企業のノウハウが加わり、活発な議論が巻き起こり、それぞれ独自の事業が生まれようとしています。

参加者も九州のドローン産業の発展に寄与する志を持つ素晴らしい方ばかりで、その情熱がビシバシ感じられます。しかも当コンソーシアムの母体は福岡地域戦略推進協議会(FDC)といって、考えるだけのシンクタンクではなく、行動を大前提にしたドゥータンクです。

当然コンソーシアムに対しては、経済価値を生み出すと同時に、社会的価値を創造するためのスキームとその情熱、行動と結果が求められます。おかげさまで一歩ずつ形になり始めた事は、本当に喜ばしい事です。

しかしながら、ここで満足しているわけにはいきません。人口減少による労働力不足を代表とする「課題先進国」である日本の中でも、特に多くの課題を抱えた九州を、ドローンによる自動化先進エリアとし、ここを実証場としてロボットの自動操縦やIoT、AI活用・開発を加速させるためにも、さらなる努力が問われます。

代表理事として、その任務に関われる事を誇りに思うと同時に、達成するための義務を感じています。志を同じくする仲間たちと共に、これからも突っ走りたいと思います。

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