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「トークンエコノミー」、再燃。

ここ最近立て続けにZOOM飲み会を企画・参加等しているのですが、アフター・コロナを議論すればするほど、コミュニティの大切さや新たな価値交換手段について考えが深まります。

各国政府による大規模な支援、ベーシックインカムの実験的取り組みなど、財政に新しい動きがある中で、お金とは何か?社会とは何か?政治とは何か?国とは?など、疑問は際限なく広がります。

ちょうど二年前に仮想通貨ブームが一気に盛り上がり、ICO詐欺やコインチェック等の問題でバブルが弾けましたが、今尚、乱高下しながらビットコインやアルトコインは存在しています。

私も個人的興味から、一時期トークンエコノミー実験を手がけ、「フクオカコイン」に「ナカスコイン」、「SDGsコイン」や「ラーメンコイン」などをブロックチェーン技術で作成、配布したりもしました。

今このコロナ危機を機会に、リモートワークや遠隔診療、ドローンなどの新技術が、社会実装される流れの中で「トークンエコノミー」についても、再燃する可能性は十分にあります。

そこで!封印していたウォレットを引っ張り出して確認してみると、まだワークしているではないですか。さすが分散型台帳技術!消えて無くならないのが良い!

昔集めていたスタンプカード(この場合のトークンです)がデジタルで永久にネットの海に漂っているのはある意味、不気味であり、美しくもあります(笑)

さてこの度、2020年5月に改正資金決済法が施行予定のようですが、法律が固まればビジネス基盤が生まれるのはドローンで既に経験済みです。コロナに合わせ、何かが動き始める予感もします。

例えば、経営難に陥っている飲食店や観光地をクラウドファンディングで支援する動きがありますが、このような分野でトークンエコノミーが活躍する可能性もあるのではないでしょうか?

リモートサービス(バーチャルコンテンツ)の提供は、何人参加してもコストはほとんど変わらない、つまり収穫逓増のモデルなので、トークンの特典としては相性が良いと思うのです。




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