近年の自然災害史からドローン活用を考える

January 12, 2018

熊本地震から九州北部豪雨まで、今やドローンの災害活用は必須であるし、今後益々重要になってくることが明白だ。そこで今年の早い段階で取得を目指す、防災士の資格学習を始めている。

 

せっかくなので、この学びの軌跡をここでも発信していきたいし、できるなら一緒に学ぶ同志を見つけることができればと考えている。特に九州ドローンコンソーシアムの仲間たちには積極的に働きかけて、一人でも多くの防災士を福岡・九州から輩出したい。

 

 

それではゼロから始める防災士学習日記(防災士教本を参考)、

 

第一講「近年の自然災害史に学ぶ」。

 

自然災害は大きく、四つに分類される。地震・津波、火山噴火、風水害、大規模火災。教本ではそれぞれの分野別で、被害の大きかった災害を取り上げて、その詳細を説明している。

 

地震で言うと、阪神・淡路大震災から最近では熊本地震。火山噴火は三宅島から御獄山。風水害はかなり頻繁で、9つもの例があげられている。ほとんど台風での被害がメインだ。最後の火災に関しては糸魚川のみがピックアップされており、火災がここまで広がるのは近年珍しかったのかもしれない。

 

教本では、それぞれの災害の発生原因から、その経過と被害状況、各災害における体制などの課題までが、分かりやすくまとめられている。詳しい内容は教本を参照して頂きたいが、全ての災害はそれぞれ個性があり、ひとまとめにすることはできないのだが、やはり災害種別ごとに対策のノウハウがありそうだ。

 

ドローンと絡めて考えると、これは被害状況の把握や人命救助、復旧に役立てるためのデータ収集などに役立つが、それぞれの災害で活躍する現場も違うし、体制も全く違ってくることが想像できる。特に大震災は数千から数万人の死者を出す惨事。発生回数こそ少ないが、この大規模被害の中でどのようにドローンを活用するかは、特に考えておく必要があるように思う。

 

特に地震が起こった後は、停電が同時に起こっていることが予想されるため、発電機のようなものは必須だろうし、道も寸断されているからドローン部隊を組織的に動員することもスムーズにいかないかもしれない。

 

逆に風水害などは、台風の通り道である九州においては、ほぼ毎年大小なんらかの被害を受けていると言っても過言ではない。この風水害・土砂災害のシチュエーションの中で、ドローンを活用するノウハウを蓄積していくことが、我々にとっては重要だ。

 

それにしても、日本は災害大国と言われているが、詳細に見るとげんなりしてしまう。本当に災害リクスが高い国だ。日本に活きる身としてはその事をしっかり自覚して、4つの災害の原因、被害範囲、防災対策くらいは、誰もが頭に入れておくべき知識なのではと、改めて実感した。


(写真は2017年九州北部豪雨の現場で著者が撮影)

 

 

 

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