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九州大学ビジネススクール(QBS)の15周年記念講演のお知らせ

母校、九州大学ビジネススクール(QBS)の15周年記念講演が来週に迫りました。私が10期生だったので、もうすぐ五年間が経過する事になります。

64単位フルで履修し、毎週月曜から金曜までの夜間、また時には土日も潰して通い詰めた大学院生活が、今となれば懐かしいです(当時の記録を綴ったブログはこちらのリンク)。

いわゆる経営学修士MBAのカリキュラム自体は、基礎として最低限習得すべき学びでしたが、地元九州における産学連携や地域政策デザイン、起業論などが、今の自分には役立っています。

どう役立つのかと言うと、企業連携の場においてです。手前味噌ながら、現在代表理事を務めている九州ドローンコンソーシアムでは、まさにその枠組みを用いて付加価値を創出しています。

未だ模索段階が続くドローン産業の実証実験及び事業化、また震災時における官民連携対応といった社会貢献を、いかに地域の主要企業や技術力の高い企業を巻き込み、推進していくか。ここでの戦略やアクションプランは、九大での学びから発想を得ています。

ベンチャー企業1社に出来ることなど、たかが知れています。それを超えて価値創出するためには、ダイバーシティ溢れるプレイヤーたちと、お互いの強みを活かし合った協働が必要なのです。

もちろん、その根底には志があります。志の共有は一朝一夕にできるものではありません。長く共に学ぶ中で醸成されていきます。その意味でも九大が持つ「ネットワーク」の価値は非常に大きい。

今回の講演テーマは、「価値創造:ビジネス・スクールは地域にどのような貢献ができるのか」という事で、まさに私が感じた九大の魅力を発信してくれるものと期待してます。

参加には申し込みが必要との事なので、興味ある方はリンク先の応募方法をご参考にしてみてください。会場でお会いしましょう。

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