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福岡市サンフランシスコツアー最終日

福岡市のGlobal Challenge Day5、btraxプロデュースのサンフランシスコツアーが幕を閉じました。本当にあっと言う間の5日間。

息を継ぐ間も無いほどに、密度の濃い時間でした。Day2までは普通に投稿していましたが、Day3からはあまりにも密度が濃かったので、内容の投稿が間に合いませんでした。

Day3からDay5までは、文字通りサンフランシスコが誇るデザイン・コンサルティング企業”btrax”にて、SFで活躍する日本人による座談会、ビジネスにおけるUX設計の極意、効果的なピッチの作り方、そしてフィールドワークまで、数多くの充実したプログラムを受けました。正直、体力的にも精神的にもいっぱいいっぱいなスケジュールでしたが、なんとかやり抜きました。

前回経験者の代表として同行した立場でしたが、途中からしれーっと一緒に学びました。そして自分でも気づかぬうちに、途中からは本気でプレイヤーとして行動していました。

最終日のフリーdayでは、btraxのご紹介で2社のドローンスタートアップにアプローチし、両面談とも大きな成果をあげることもできました。

btraxのプログラムは本当によくできています。特筆すべきは、世界最先端と言われるSF現地の企業訪問やサービスを生で体感しながら、体でデザイン思考の基礎を学ぶ仕様になっている点です。顧客がempathy(感情移入)できるサービスの構造を、自然に学べるようになっています。

シェアリングビジネスやプラットホームビジネスは、賛同する顧客の圧倒的な数のパワーでもって、既存の産業構造や事業形態を破壊していきます。そして、その賛同する圧倒的数の顧客を得るために必要な構造が、UXデザインに基づくサービスの設計なのです。これは流行りものでもなんでもなく、絶対的に変わらない世の中の流れです。この重要性に、心の底から気づけた事が自分の中での一番の学びでした。

また、チームやコミュニティの大切さに関しても多くを学びました。世界を舞台に活躍するためには、業界を変えるほどのサービスを、圧倒的なスピードで実現していくスーパーチームが必要です。そのために必要な人材を獲得するため、ここの企業は投資を惜しみません。従業員満足度を極限まで高め、あるいは共感できる企業コミュニティを形成して、優秀な共同創業者や従業員のコミットメントを獲得する。非常に合理的な判断です。

以上がプログラムについての所感です。

さて、実は私はここに来る機内の中で、参加者の皆様に対するメッセージを書きました。その中で大きく7つの提案をしました。

今読み返すと、恥ずかしいくらいに熱く語っています。FBグループに投げたので正直、変な奴だなと思われた可能性もあります。

ちなみにその内容をまとめると、以下の通りでした。

1.ディスラプティブ(破壊的)アイデアを持つ企業から、自社のサービスへの適応方法を学ぶ。 2.すでに成長しているグローバル企業から、企業文化やワークスタイルを学ぶ。 3.投資家からのフィードバックを得る。 4.投資家をみつける。 5.ビジネスパートナーをみつける。 6.仲間をみつける。 7.自信をつける。

しかし今考えてみると、実はこれらは100%自分へのメッセージでした。自分が全部やってました。

それぞれの詳細な説明は省きますが、特に投資家、ビジネスパートナーについては、あっと驚くようなご縁で最終日に出会いました。これはbtraxさんのご紹介がなければ、決まりませんでした。本当にありがとうございました。

というわけで今回もツアー全内容をフル活用し、次のアクションへの糧としました。本当に参加してよかった。btraxの皆さんと福岡市には、感謝の気持ちでいっぱいです。そして、次からのプログラムに参加される皆様、本気でぶつかれば想像を超えた効果を得ることができるとお約束します☆

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