NEXCO西日本グループ社内において、ドローンスキルを競い合う「第一回D1グランプリ」をプロデュースさせて頂きました。九州中から数十名の猛者が集いました。
監修として国交省管理団体DPCA様にもご支援頂き、操縦と点検の二分野での競技会となりました。
特に後者では「高速道路橋梁」の点検業務を想定して、GPS無しの環境下で障害物検知機能を切り、本番環境に近い中で実戦課題に挑戦して頂きました。
ドローンによる橋梁撮影においては、未だに完全な自動化は困難であり、操縦者の腕やチームワークが試されます。特に今回は、個人の腕よりもチーム連携の大切さを感じました。
インフラの大手企業が関連会社全体で、このような取り組みをするのは全国的に見ても超レア。優勝者にはトロフィーや景品も出るという気合の入りようです。
先だっての九州地区での豪雨の際には、いち早くNEXCO西日本グループのドローン部隊が被災状況を確認したとのことです。導入と実践がバランスよく進んだ成功例だと感じています。
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