日本トップクラスのドローンエンジニアが集結した、軽井沢!ドローンソフトウェアエンジニア養成塾は、座学→実践→懇親会と盛りだくさんでした。
今まドローンと言えば、DJIやParrotという有名ブランドがあって、それをどう活用するかを考えていました。
しかし今日の学びから、ドローンという自動制御できるデバイスを、いや、そのソリューションをどう設計するかという視点を得ました。これは大きな進歩です。
これはPCのシステムに置き換えると簡単です。既製品の表計算ソフトはよくできている。でも痒いところに手が届かない。だから自社に合った計算システムを組む。
メーカー任せにしていたら、自社のための真のソリューションにはなり得ない。ドローンの機体制御、ドローンの自律飛行、エッジでのデータ処理、全てプログラム可能です。
それをオープンソースで実現できるのが、ここで学ぶArdupilot。しかもその制御技術は、陸海空どこにでも使えるのです。ただオープンソースとはいえ、実機テストがシミュレーションでなくてリアルなので、お金はかかりそう。
しかしこれは、もはやドローンだけではない、「モビリティ」のハックです。空や水中や陸上を移動する全てのデバイスを、自社システムに組み込める、またはソリューションとしてサービス化できる。
全てのヒト、モノ、カネ、データ、そして空間がネットに繋がるIoE時代において、これが必須スキルになる事を確信しました。