今日はリモートワークなどの表面的変化ではない深い部分、「リモートライフ」についてのテーマを掘り下げました。
コロナ・ショックは一過性のもので、そのうちワクチンや特効薬で解決される問題です。むしろ、今回の騒動で起こる、国家や社会、企業の制度的な変化、および、人々の深層心理の変化がより重要ではないかと、仮説を立てました。
コロナ対策で、「三密」を避けなさいと叫ばれていますが、「密閉・密集・密接」というのは人類にとって居心地の良い空間です。
そして濃厚接触というのは種の保存に関わる重要なキーワードとも言えます。最も近いところでは親子、男女、そしてコミュニティ、これらはまさに「三密」がデフォルトです。
しかし、それを禁じられる世界。人類の根源的欲求に不信を与え、恐怖を感じさせる新型コロナウィルスの戦略。人口を減らすために自然が送り込んだ刺客ではないかと疑ってしまうほど、不気味です。
近い将来、コロナの恐怖に怯えた人々を、悪い国家や組織がマインドコントロールすることで、映画マトリックス的ディストピアが実現する可能性も十分ありうるな、と話は盛り上がりました。
映画マトリックスでは、人々は「電池」となり、棺桶のような、赤い液体に浸されたカプセルの中で一生を暮らすのですが、これはまさに今、我々がやっているリモートワークのメタファーです。
第二話では主人公たちはザイオンに行くのですが、そこは人類が最後の砦とした要塞基地。ここでは肉感的かつ原始的なパーティが繰り広げられており、これは「三密」のシンボルそのものです。
我々が今直面しているのは「濃厚接触・恐怖症」、しかしこれは人類を滅亡させるためのウィルスの罠かもしれない。しっかり考えながら、社会を再構築していく必要があるなと再認識しました。
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