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「リモートライフ」にシフトしていくために必要な要素とは?

リモート・フェスを開催し、12時間のコンテンツを俯瞰した中で、我々が「リモートライフ」にシフトしていくために必要な要素が見えてきました。キーワードにすると、以下の3点かなと。


リモート・テック(ツール) リモート・ファシリ(共創) リモート・トラスト(信頼)


「リモート・テック分野」はZOOMのような会議プラットホーム、自分をデジタル化するためのマイクやビデオ(画質や音声品質)、その他にもネットワークなどのインフラも含めたもの。

これはZOOM飲みや仕事でZOOMやTEAMSなどネット会議ツールを使っていれば、一ヶ月もあれば習得できる最も最初にマスターできそうな分野です。できれば「遊び」が可能なZOOM飲みをおすすめします。

続く、「リモート・ファシリ分野」はリモート共創のための要素で、これは現在、個人の力量によるところが高いですが、コンセプト策定から、構成、進行など、運営ソフトなので、最終的にはツール化される可能性もあります。

こちらはリモート会議を行うにあたり、その場を仕切る役割を担うことで習得することが可能です。アジェンダを作って、それぞれの参加者に話を振り、結論に導いていく。その経験を積めばリアルと同じなので、そんなに困難ではありません。

最後の「リモート・トラスト」は最難関です。テックを使い、ファシリができれば、何らかのアウトプット(商談や一時的ムーブメント)を作ることはできます。しかし、そこに本物の信頼関係を構築できなければ、商談もムーブメントも一過性のものになります。

今DXの課題として議論になっている、ハンコや紙書類の壁ですが、これもまた、リモートトラストの欠如そのものであるように思えます。

「リモート・トラスト」の構築は、裏切られるかもしれないとの恐怖との戦いです。まず自分から信じないと、相手から信じられることもないので、現段階での完全リモートな関係性は、裏切られるリスクを折り込み済みで付き合う必要がありそうです。

この辺りのノウハウは、海外でのオフショア開発をしている友人と議論してみたいと考えています。リモートシフトのためのメンタルの持ち方が、今後重要になってきそうです。





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